日数はどれくらいかかるのか
ファクタリングのメリットは、まとまった資金をスピーディーに調達できることです。
主要な資金調達法の最短時間と平均時間は以下の通りです。
2社間ファクタリング | 最短即日/平均2~4日 |
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3社間ファクタリング | 最短翌日/平均5~8日 |
銀行融資 | 最短翌日(財務体質に問題ない場合)/平均2週間 |
公的融資 | 最短1ヶ月/平均2ヶ月 |
キャッシング、ビジネスローン | 最短即日/平均3日 |
募集株式の発行 | 最短1週間/平均2~3ヶ月 |
クレジットカード現金化 | 最短5~15分/平均即日~5日 |
2社間ファクタリングなら即日資金調達が可能
取引先(売掛先)の承諾が不要なので、午前中に申込をして契約まで完了し、午後に債権譲渡登記を行えば即日資金調達が可能です。
スピードに強い業者であれば、必要書類をすぐに用意することを条件に安定して翌日には資金調達できます。
審査に問題なければ、債権譲渡登記を不要にしてもらえる場合もあり、最短2~3時間も可能です。
急いでいる場合は拠点が近くにあるところか、FAXやメールで仮契約をして資金調達をしてから後日郵送で本契約できる業者を選ぶとよいでしょう。
業者との面談がすぐにできない場合は、できれば契約書をしっかり交わしてから入金される業者を選んだ方が安心で、3~4日ほどの期間を見ておく必要があります。
ファクタリングのスピード資金調達は安定感がある
最短即日や翌日対応は銀行融資やビジネスローンでも対応できる場合があります。
しかし、あくまでも審査に何も問題ない優良企業を前提にしたものです。
決算の内容や用途によっては審査だけで1週間以上待たされてしまうこともあります。場合によっては、長時間待たされた結果審査が通らなかったり、事業計画書の作成を求められるケースもあります。
ファクタリングであれば、2社間の場合は審査に通ってしまえば、安定して数日以内の資金調達が可能です。
3社間は売掛先への承諾、通知、契約が必要になるので先方のアポイント次第です。
審査に問題なく柔軟な対応をしてくれる業者なら契約なしの内容証明郵便による通知で対応してもらえる場合もあります。
資金調達で早いのはカードキャッシングやカードローンとクレジットカード現金化
すでに発行しているクレジットカードのキャッシング機能やカードローンがあればATMやWEBからの手続きで即時資金調達できます。
ただし、クレジットカードのキャッシング機能は法人名義であっても30万円程度のことがほとんどです。
カードローンは高い限度額に対応していますが、審査が厳しく資金難に陥るような会社や経営者が高い限度額のカードローンを持っているケースは少ないです。
クレジットカード現金化はショッピング枠の残っているカードがあれば、新規申込みでも15分前後で資金調達可能です。
しかし、ショッピング枠は高めに設定していても平均で200万円前後です。
経営者だと接待時の飲食費、ETC、ガソリン代など日常的にカード決済していることもあるので、限度額全額を現金化するのはリスクが高いです。
つまり、100万円以内であれば、ファクタリング以外の方法でスピード資金調達出来る方法があります。
ファクタリングは最短即日でありながら、売掛債権の金額に応じて、まとまった資金をスピーディーに調達できるのが特徴です。